ゴミあさりをしていたギャルが一念発起して100億円企業をつくるまでの快進撃「#GIRLBOSS」が面白いよ！

こんにちは。今日は景気付けに、読むとテンションがあがる本をご紹介します。

その名も「#GIRLBOSS」！

#GIRLBOSS（ガールボス） 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話

 この本の著者、ソフィア・アモルーソは29歳にして従業員350人、年商100億円を超える企業のCEOです。その企業のはじまりは、ソフィアがたった一人で立ち上げた、古着のネットショップでした。

このソフィア、ものすごく型破りで魅力的な女性です。学校になじめず、問題児扱いされるソフィアは、両親の離婚を機に家を出ました。ヒッチハイクでアメリカ西海岸を歩き回り、ゴミをあさって出てきたベーグルを食べたり、万引きしたものをネットで販売したりして暮らします。しかし、当然盗みは見破られ、ソフィアは捕まってしまいます。

反省して盗みから足を洗うものの、いろんなアルバイトを転々とし、「勤務時間になったとたん、終わりが待ちきれないような」毎日。そんなソフィアが唯一退屈を忘れてワクワクできたことが、大好きなヴィンテージの服を仕入れ、ネットで売ることだったのです。

ソフィアはいいます。

(以下引用)

「覚えていただきたいアドバイスが3つありますー大人になってしまわないこと。退屈な人間にならないこと。男の言うことは気にしないこと」

「他人の人生に感心している暇があったら、自分の人生のために努力したほうがいい」

「私の歩んできた道は、いただいたのに聞かなかったアドバイスの残骸だらけです。この本で述べたアドバイスも、どれを聞くかはあなた自身で決めていいのです。そう、何なら全部無視してもかまいません。でもこれだけは聞いてください。一瞬一瞬をつみかさねて世界を創るのはあなた。発見するのもあなた、創造するのもあなた、すべてあなた自身がするのです。」

(引用終わり)

落ち込んだ時や、心細い時、自分がつまらない人間だと感じた時に、私はこの本を開きます。そうすると、魅力的なアウトサイダーであるソフィアと直接会っておしゃべりしたような気持ちになって、元気が湧いてくるのです。

女性はもちろん、男性が読んでも面白い1冊です。ぜひ！